今、なぜ太陽光発電が注目されているの?

太陽光発電は、天然資源を消費する火力発電や原子力発電と違い、太陽の光と言う尽きる事の無いクリーンな自然エネルギーを利用します。そのため発電の際に、環境に有害な物質を排出する事がありません。地球環境の保全が重要課題となっている今、太陽光発電が注目され、普及が推進されるのは、時代の流れであるといえます。

太陽光発電システムとはどのようなものですか?

太陽光発電システムは太陽電池モジュールアレイ、パワーコンディショナ、これらを接続する配線、接続箱、屋内分電盤及び交流側に設置する電力量計などで構成されます。“太陽の光エネルギー”を太陽電池アレイで直接電力(直流出力)に変換し、パワーコンディショナで直流を交流に変換し、建物内又は構内設備に電力供給します。また使用量より発電量が多く余った電力は電力会社に売電されます。

なぜ発電するの?

太陽熱電池は半導体の一種であり、太陽の光エネルギーを直接電気エネルギーに変換する物で、半導体が光を受けると内部に電子エネルギーが与えられ電流が起きる性質を利用したものです。
半導体にはそれぞれ電気的性質の異なるn型シリコンとp型シリコンがあり、この2つをつなぎ合わせた構造になっています。
太陽光電池に光が当たると、その光エネルギーは太陽電池内に吸収され、これにプラスとマイナスを持った粒子(正孔と電子)が生まれ、マイナスの電気はn型シリコンへ、プラスの電気はp型シリコン側へ多く集まります。このため太陽電池の表面と裏面につけた電極に電球やモータをつなぐと電流が流れます。これが太陽電池の原理です。

売れた電力代金はどのように受け取るの?

太陽光発電でつくった電気は、余っても電気をためておくことはできません。その代わり、余った電気は電力会社に売ることができます。
買った電気代は、従来通り電力会社に支払い、売った電気代は、別途銀行振込で入金されます。

どのくらい電気をつくれるの?

たとえば東京都で太陽光発電システムを設置した場合、発電容量1kWあたり年間約1,040kWhの電気をつくります。その他、域によって発電量は異なります。

発電すると音は出ますか?

太陽電池モジュールからは出ませんか、パワーコンディショナからは、運転時にわずかな音がでます。

太陽光発電は雷が落ちやすくないですか?

太陽電池だから雷が落ちやすいということはありません。
屋根や屋上に設置する他の設備と同様です。また、万一の落雷に備え、回路内に一定性能の避雷素子等を設置して誘導雷対策を行っています。

ごみやほこりによる発電量の影響は?

太陽電池にごみやほこりが付着する晴天が続き、砂ほこり等が付けば、発電量3~5%程度ダウンすることもありますが、雨風で洗い流されると元の能力に回復します。
一般の住宅地区では塵などの汚れは雨で流されるので、掃除の必要はほとんどありません。また、木の葉や鳥の糞などが部分的に付着しても、発電量が大きく損なわれることはありません。
ただし、交通量の多い道路に隣接している地域では、油性浮遊物が付着し、降雨だけでは流されない場合があります。平均的な都市部で汚れによる出力低下はおよそ5%です。万一、出力がそれ以上低下しているなど、お気づきの点があれば、すぐに販売店までお知らせください。

発電量は曇りや雨などの天候によって違いますか?

太陽電池の出力は、ほぼ日射量に比例します。明るさにもよりますが、日射量がゼロでなければ曇りや雨の日でも発電はできます。ただし、晴れの日と比較すれば1割~5割程度の発電となります。

毎日の操作や手入れは必要?

太陽光発電システムは、日の出により日射が始まると共に自動的に運転を開始し、日没で日射量が無くなると共に自動的に停止します。したがって運転操作は一切不要です。また、掃除などの日々のメンナンスも基本的に必要ありません。

屋根は南向きでないと設置できないのですか?

設置は、可能ですが、屋根の方角によって発電量が変わります。南向きを100%とすると、東・西向きは80%~85%となります。方角を良く確かめて設置してください。また、ひとつのシステムを東西などに分けて設置することもできます。